知床半島 その2  Bears Country

知床半島 2020924

知床半島を相泊漁港から漁船をチャーターして先端の知床岬さらに岬の反対側のルシャ湾まで英人丸の船長に頼みいってもらいました。

相泊漁港(あいどまり)から先は道路がありません。

相泊漁港より先は昆布漁家の番屋があるのみで道なき道を山の中、海岸沿から知床半島まで約20キロほどあります。相泊漁港の終点道路で注意喚起の看板があるらしく(自分はみたことがない)ここから先へ行く方は自己判断で行くようにと看板に書かれているらしいです。

また四角の木製のボックスには個人情報を記載して投函できるものが設置されているらしいです。

この相泊漁港から知床岬までの間には山や湖がありガイドをつけたツアー等もあります。

ただこの区間はヒグマの巣窟なので出会う可能性は高いとおもいます。

実際に自分が海から知床岬まで行きましたが海岸沿いには七匹のヒグマを確認できました。

また漁船の船長の話では去年か一昨年道無き道を進んだ大学生二人のうち一人が海岸沿いで大波に呑まれ行方不明になり遺体で見つかったとのことです。

また船長はトレイル等で入りこんだ人がボードを手配して帰りたいとのことで海岸で待ち合わせをして(携帯は圏外)向かったとしても波が高く岸まで寄れないことも多く

現在ではそのような依頼は断っているといってました。

とても親切な船長さんでクマが海岸沿いでマスを狩りしているところを見かけたらかなり近くまで寄ってくれました。

船長さんに熊はこわくないですか?いままで危険な目にあったことはありますかと聞いたら

ほとんどの熊は人間が近くにいたら逃げるといってました。

また船長のお客さんをカラフトマス釣りに連れて行った時にお客さんの横でマスを盗んだ熊がいたともいってました。

かなりの近距離だったみたいですが熊はそそくさと逃げたみたいです。

トレイルランをする人もいれば、ガイドと入る人もいるみたいです。

自分はこの土地について知識もスキルもないので漁船で行くことにしました。

そもそもが写真を撮影(ヒグマ)をすることが目的なので漁船が最適でした。

ちなみにウトロ漁港や羅臼漁港、相泊漁港から出向しているクルージングサービスはカテゴリー分けすると3つあります。

1つは大型クルージング、

次は小型のクルージング

いずれもクルージングでは岸まではなかなか寄れなく(座礁の心配があるため)

漁船は小回りも効くし、座礁の心配もすくないので岸までかなり寄ることができるので

撮影を考えている人は漁船がお勧めです。

折り返し地点の知床岬まで熊は岸に姿を見せなかったです。

海岸沿いには番家があるのみで人も熊の気配もしませんでした。

途中知床エメラルドグリーンという箇所がありそこはグリーンの水に洞窟のような穴があり神秘的でした。

知床岬を越えた海岸沿いでやっと一匹の熊に出会えました。岩から岩へと伝って海に潜り魚を狩り岩を登って山の方へと登って行ってしまいました。

漁船の上では上下左右に揺れるためなかなか写真を撮るには辛い状況です。

ですが何枚かは写真が撮れました。

その後ルシャ湾に向かう間には熊には出会えませんでした。

もう出会えないかなと少し不安もありましたが

動物園ではないので必ず出会えるわけではありません。

しかしルシャ湾に到着したらクマが三匹いました

二匹は親子クマで全体的に毛が茶色いです。もう一匹は黒い毛のクマでした。

親子クマは海で魚を狩ったり、戯れあってました。

子熊を見守る親熊の眼差しも確認できました。

ルシャ湾の小熊
小熊を見守る母熊
母熊と戯れる小熊

ボート沿いの私には少し警戒しているようにもおもえました。

二匹の親子クマは河口沿いでも狩りをして周りにはカモメやカラスが飛んでいました。

徐々に二匹一緒に森の中へ戻って行ってました。

熊から離れた場所には知床財団の車も確認できました。

子育てをする母熊

母熊に寄り添って歩く子

母熊に戯れる子

人間の親と子のように

同じような営みがみれました。

カラフトマスを捕獲する母熊
野生のヒグマを肉眼で見れて感動しました。

ルシャ湾からの帰りの岸では三頭の熊に出会いました。

母熊と子熊二匹でした。

行きは穏やかな海でしたが

帰りは風が強くボードが激しく上下に揺れるのでボードのイスの横にあるロープをしっかりと握っていました。

船長の話では大した揺れではないらしいです。

もっと海がしけてるときは揺れが激しいらしいです。

堂々たる風貌の母熊
野生動物と出会える知床半島 また来年訪問したい。

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